
菊池 晃太Kouta Kikuchi
- タメニー株式会社
- ウェディング事業本部
- プロデュース部
- 関東カウンセリンググループ
- マネジャー
- ※所属は掲載時点のもの
ひとりひとりが夢を語れる組織をつくる
自分の夢も、メンバーの夢も叶えていきたい
2012年4月新卒入社。入社以来「スマ婚」(挙式披露宴等のプロデュース)の営業畑を歩んできて、入社5年目に大阪支社のマネジャーに抜擢された。入社時からの目標を達成したことで、将来的な起業という目標に向けてまずはタメニーの経営責任者になるという目標を掲げ、社長にも伝えている。
Interview

世の中のリーダーになろう。この呼びかけが心に刺さった。
就活のとき私が重視していたのは、経営者と関われること、様々な分野に携われること、そして世の中の負を解消できることでした。この時点では将来的に何をやりたいという確固とした目標はありませんでしたが、だからこそ経営者のそばで幅広いことを経験しながら夢を見つけ、リーダーとして成し遂げられる力をつけたいと思っていました。そんな私にとって、統合前だったメイション(現タメニー)の経営陣が語る「将来経営者になりたい人、世の中のリーダーになりたい人」という呼びかけはとても魅力的なものでした。ここでなら魅力的な経営者のそばで多くのことを学び、真のリーダーになれると感じ入社を決めました。

新郎新婦様の幸せを考え、正直にまっすぐにお客様と接する。
入社以来、「スマ婚」の営業畑を歩んでいますが、女性の多いウェディング業界において、入社当初は男性営業としてやりにくさを感じたこともありました。けれども、明るい声や笑顔、熱意や正直さを大切に、新郎新婦様の味方であることを伝えられれば男女の差なくお客様は心を開いてくださることがわかりました。とくに印象的だったのは、親御様から結婚のご了承を得ずに来店されたお二人を担当したときのことです。お話を伺うと、新婦様のお姉様が結婚を反対された経緯があり、同じように反対されるのではと不安で、無断で決行しようと考えたとのことでした。お二人は「スマ婚」を利用したいと言ってくださっていましたが、私は「絶対に親御様に報告してから申し込むべき。このままでは幸せな結婚ができなくなってしまう」と、あえてお申し込みを受けませんでした。私の言葉を真剣に考えてくださったお二人は、翌日すぐに親御様と話をされ、結婚の承諾を得てから「スマ婚」に戻ってきてくださいました。その後、晴れて結婚式を挙げたお二人は、結婚後も折に触れて連絡をくださっています。
大阪で初のNo.1営業を出すために。メンバーと共に追いかけた夢を実現。
5年間営業経験を積み大阪支社のマネジャーになったとき、とても悔しいことがありました。営業成績優秀者を表彰する式典で、上位はすべて東京の人に占められていて、大阪からは一人も表彰されなかったんです。そのとき悔しさを噛みしめる私の横で、もう一人同じ思いを抱く女性メンバーがいました。「次は絶対に私が1位を獲りたい」「大阪支社から初のNo.1営業を輩出してみせる」そう誓い合った私たちは、そこからの1年間、死にもの狂いで日々の仕事に励みました。あまりの打ち合わせ件数の多さにくじけそうになる彼女を、私はときに優しく、ときに厳しく励まし続けました。その結果、彼女は見事、大阪から初めてのNo.1営業をつかみ取りました。そのとき言われた「辛いとき厳しくされたから諦めずに済んだ。菊池さんが一緒に夢を追いかけてくれたから頑張れた」という言葉が印象的。メンバーが抱く夢は「経営者になりたい」「育児も仕事も諦めない素敵なママになりたい」など様々ですが、これからもメンバーがどういう人生を歩みたいのかを知ることで、それを叶えるに適したマネジメントをしていきたいです。

私が「よりよい人生をつくる」ために
よりよい人生をつくった先に何があるのか、目標となる夢を思い描いて、その実現に向けて行動することが大切だと考えています。「今を生きる」とよく言いますが、同じ今この時を一生懸命生きるとしても、何に向かって一生懸命になるのかを明確にイメージしていた方がワクワクする人生になると思うのです。ふとした瞬間に思い浮かべてにやけてしまうようなワクワクする夢を持ち、それに向かって行動し続けることが、自分自身の人生も、自分とかかわる周囲の人たちの人生もよりよくしていくのではないかと思っています。
