業績予想の説明

2024年3月期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響は緩やかに縮小するものの、ウクライナ情勢等の地政学リスクや継続的な物価高の影響等から経済環境は依然として不安定な状況で、これらが一定程度業績に影響を及ぼすことを前提に、売上高5,780百万円(前期比3.1%増※)、営業利益50百万円(前期は営業損失151百万円※)、経常利益0百万円(同経常損失230百万円※)、当期純利益20百万円(同親会社株主に帰属する当期純損失237百万円※)としております。
経営全般については、2025年3月期から成長路線に回帰することを目指し、高収益体制の確立、プロダクトの競争力強化、サステナブル経営の基盤整備を進めていきます。具体的には、高収益体制の確立では収益構造の抜本的改革を、プロダクトの競争力強化では社会課題への積極対応を、サステナブル経営の基盤整備では各種方針再整備とこれに基づく中期経営戦略の策定等に注力していきます。
また、事業全般については、2024年3月期より事業区分を「婚活領域」「カジュアルウェディング領域」「ライフ&テック領域」「地方創生領域」とし、各事業とも新規顧客獲得に努めることはもとより、事業構造改革を推進し、生産性の向上と収益機会の拡大を図っていきます。なお、主な事業指標の計画は、婚活事業の結婚相談所の新規入会者数が4,868名(前期比3.2%増)、カジュアルウェディング事業のスマ婚シリーズの施行件数が709 件(前期比18.0%増)、2次会くんの施行件数が1,320件(前期比77.7%増)、LUMINOUSの施行件数が4,550件(前期比0.5%増)といずれも前期から増加を見込んでいます。

※当社は、2024年3月期より非連結決算に移行することとなったことから、文中の2024年3月期業績予想は個別業績予想を記載しております。なお、文中の前期比は2023年3月期連結業績と2024年3月期個別業績予想の比較、前期業績は2023年3月期連結業績を記載しております。